SHT31-DIS-B 温湿度センサーとは?I2C対応デジタル温度湿度センサーモジュールを解説
SHT31-DIS-B 温湿度センサーとは?I2C対応デジタル温度湿度センサーモジュールを解説
SHT31-DIS-B温湿度センサーは、温度と湿度をデジタル信号で取得できる高精度タイプのセンサーICです。 I2C通信に対応しており、ArduinoやRaspberry Piなどのマイコンと接続しやすく、 環境モニタリング、温湿度計、IoT機器、電子工作、測定装置などに幅広く使用できます。

SHT31-DIS-B温湿度センサーとは
SHT31-DIS-B温湿度センサーは、温度と湿度を測定するためのデジタルセンサーICです。 温度センサーと湿度センサーを一体化したタイプで、周囲環境の状態をマイコンで取得したい場合に便利です。 電子工作やIoT機器では、室内環境、ケース内温度、湿度管理、空調制御、データロガーなどに使用されます。
本製品「SHT31-DIS-B 温湿度センサー IC デジタル I2C DFN-8 高精度 温度湿度センサー ka10000a957」は、 I2C通信に対応した温湿度センサーモジュールです。基板上にはVIN、GND、SCL/T、SDA/AHなどの端子表記があり、 ピンヘッダーを取り付けてブレッドボードやジャンパーワイヤーで接続できます。
SHT31系センサーは、デジタル出力で扱いやすく、アナログ値の変換処理が不要な点が特徴です。 ArduinoやRaspberry PiなどのマイコンからI2Cでデータを読み取れるため、温湿度測定を使った電子工作に向いています。
デジタル温湿度センサーの特徴
温湿度センサーにはアナログ出力タイプとデジタル出力タイプがあります。 SHT31-DIS-Bはデジタルタイプの温湿度センサーで、測定値をI2C通信で取得できます。 デジタル出力のため、マイコン側でアナログ電圧を読み取って変換する必要がなく、 比較的安定したデータ取得がしやすい点がメリットです。
温度と湿度を同時に取得できるため、環境測定用の小型モジュールとして使いやすく、 室内の快適性確認、保管環境の管理、植物栽培、電子機器ケース内の温湿度確認などに利用できます。
温度・湿度を測定
1つのモジュールで周囲の温度と湿度を取得でき、環境モニタリングに便利です。
デジタル出力
I2C通信で測定値を取得できるため、マイコンとの連携がしやすい仕様です。
小型基板
コンパクトなセンサーモジュールで、電子工作や組み込み用途にも使いやすいサイズです。
電子工作向け
ArduinoやRaspberry Piなどを使った温湿度計、IoT機器、データロガーに適しています。
I2C通信で接続しやすい理由
SHT31-DIS-B温湿度センサーはI2C通信に対応しています。 I2CはSDAとSCLの2本の信号線でデータ通信を行う方式で、複数のセンサーやモジュールを同じバス上に接続できるのが特徴です。 温湿度センサーだけでなく、LCD表示器、気圧センサー、RTCモジュールなどと組み合わせる場合にも便利です。
I2C接続では、基本的にVCCまたはVIN、GND、SDA、SCLを接続します。 配線本数が少なく、ブレッドボードでの実験やプロトタイプ作成にも向いています。 ArduinoではWireライブラリ、Raspberry PiではI2C設定を有効にすることで、比較的簡単にデータを読み取ることができます。
Arduino・Raspberry Piでの使用におすすめ
SHT31-DIS-B温湿度センサーは、ArduinoやRaspberry Piなどのマイコンボードで使いやすいセンサーです。 温度と湿度を数値として取得できるため、LCDに表示したり、シリアルモニターで確認したり、 Wi-Fiモジュールと組み合わせてクラウドへ送信したりできます。
Arduinoで使用する場合は、対応するSHT31ライブラリを利用することで、初期化や測定値の取得が簡単になります。 Raspberry PiではPythonなどを使ってI2C経由で温湿度データを取得でき、室内環境監視やデータロガー作成にも便利です。
Arduino温湿度計
LCDやOLED表示器と組み合わせて、簡易温湿度計を作成できます。
Raspberry Pi監視
Pythonで温湿度データを取得し、ログ保存やIoT連携に使用できます。
IoT環境測定
Wi-Fiモジュールと組み合わせて、室内環境の遠隔監視にも活用できます。
電子工作学習
I2C通信やセンサー制御の学習用モジュールとしてもおすすめです。
VIN・GND・SCL・SDA端子の役割
SHT31-DIS-B温湿度センサーモジュールには、主にVIN、GND、SCL、SDAの端子があります。 VINは電源入力、GNDはグランド、SCLはI2Cクロック、SDAはI2Cデータ線です。 付属のピンヘッダーをはんだ付けすることで、ブレッドボードやジャンパーワイヤーに接続しやすくなります。
VIN
センサーモジュールへ電源を供給する端子です。使用電圧はモジュール仕様に合わせて確認してください。
GND
電源のマイナス側、グランドに接続します。マイコン側のGNDと共通にします。
SCL
I2C通信のクロック線です。ArduinoやRaspberry PiのSCL端子へ接続します。
SDA
I2C通信のデータ線です。ArduinoやRaspberry PiのSDA端子へ接続します。
おすすめの使用シーン
SHT31-DIS-B温湿度センサーは、温度と湿度を測定したいさまざまな場面で使用できます。 小型でI2C接続できるため、電子工作の試作から実用的な環境モニタリングまで幅広く活用できます。
室内環境モニター
部屋の温度・湿度を測定し、快適な環境管理に役立ちます。
植物栽培・温室管理
栽培環境の温湿度確認や簡易管理システムの作成に便利です。
機器ケース内の監視
電子機器ケース内の温度や湿度を確認したい場合に使用できます。
データロガー
時間ごとの温湿度変化を記録する測定装置の作成に適しています。
使用時の注意点
温湿度センサーを正しく使用するためには、取り付け位置や使用環境に注意が必要です。 センサーを発熱部品の近くに置くと、実際の周囲温度より高い値を示す場合があります。 また、密閉されたケース内では、通気状態によって湿度の反応が遅くなることがあります。
湿度センサーは水滴や結露、薬品、粉塵などの影響を受ける場合があります。 屋外や高湿度環境で使用する場合は、直接水がかからないようにし、通気性を確保しながら保護することが大切です。
- 電源電圧と配線を確認してから接続する
- SDAとSCLを逆に接続しない
- 発熱部品の近くに設置しない
- 水滴や結露が直接かからないようにする
- I2Cアドレスの重複に注意する
- 測定値は使用環境や設置場所により変動する
製品仕様
| 商品名 | SHT31-DIS-B 温湿度センサー IC デジタル I2C |
|---|---|
| 品番 | ka10000a957 |
| センサー型番 | SHT31-DIS-B / SHT31系 |
| パッケージ | DFN-8 |
| 測定対象 | 温度・湿度 |
| 出力方式 | デジタル出力 |
| 通信方式 | I2C |
| 主な端子 | VIN / GND / SCL / SDA |
| 用途 | 温湿度計、環境モニター、IoT機器、Arduino電子工作、データロガー |
| 特徴 | 小型、高精度タイプ、I2C接続、デジタル温湿度測定 |
SHT31-DIS-B温湿度センサーはこんな方におすすめ
SHT31-DIS-B温湿度センサーは、ArduinoやRaspberry Piで温度と湿度を測定したい方、 I2C対応のデジタル温湿度センサーを探している方、IoT環境モニターやデータロガーを作りたい方におすすめです。
小型モジュールで扱いやすく、VIN・GND・SCL・SDAの基本配線で接続できるため、 初心者の電子工作から実用的な環境測定システムまで幅広く活用できます。 高精度タイプの温度湿度センサーを使いたい場合にも便利なセンサーモジュールです。
SHT31-DIS-B 温湿度センサー IC デジタル I2C
ArduinoやRaspberry Piで温度・湿度を測定したい方に便利なI2C対応デジタル温湿度センサー。 環境モニター、IoT機器、データロガー制作におすすめです。品番:ka10000a957
よくある質問
Q. SHT31-DIS-B温湿度センサーは何に使いますか?
A. 温度と湿度を測定するために使用します。温湿度計、環境モニター、IoT機器、電子工作などに便利です。
Q. Arduinoで使えますか?
A. はい、I2C接続に対応しているため、ArduinoのSDA・SCL端子に接続して使用できます。
Q. Raspberry Piでも使えますか?
A. はい、I2C設定を有効にすれば、Raspberry Piでも温度・湿度データの取得に使用できます。
Q. 接続には何本の線が必要ですか?
A. 基本的にはVIN、GND、SCL、SDAの4本を接続します。使用するマイコンの仕様に合わせて配線してください。
Q. 屋外で使用できますか?
A. センサーに水滴や結露が直接かからないように保護が必要です。屋外で使用する場合は、防水ケースや通気構造を考慮してください。